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仙台藩花山村寒湯番所跡

仙台藩花山村寒湯番所跡
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仙台藩花山村寒湯番所跡
史跡・庭園

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寒湯番所は秋田県雄勝郡に通じる花山越えの秋田口の関所で、「仙台藩仙北御境目寒湯番所」と言われていました。御境目番所となったのは、伊達政宗公が岩出山入りしたあとの慶長年代からで、200余年間、往来する人と荷物の検問を行っていました。安政の初期に改築した、四脚門と役宅が現存しています。
 門は伊達家の紋を配し、釘を使わずくさび止めした総ケヤキ造りの建物です。役宅に入って天井を見上げると、吹き抜けの太くたくましい梁のスクラムに、目を奪われます。柱の上のかまど神、釜男の面が往時の様々な出来事を語っているかのようです。昭和38年9月に史跡として国の指定を受けました。

〒987-2511宮城県栗原市花山字本沢温湯12−1

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