尾張国の守護職・斯波義重が1405年に築城し、後に織田信長により大改修が行われました。1560年の桶狭間の戦いでは信長がこの城から出陣し、天下統一の足掛かりとしました。また、1582年の清州会議の場となったことでも有名な城です。1989年に再建された天守閣は、1階から3階まで清州城の歴史や清州会議の展示があり、織田信長のコーナーも設置されました。4階には、城の再建にまつわる展示や展望室が設けられています。