重要文化財であり、日本最大級の三重塔は高さ３１メートルもあり、新緑と初夏の青空に朱色の塔がひときわ鮮やかです。昭和６２年（１９８７）解体修理、総丹塗りと共に桃山様式を示す各重横木の極彩色文様を復元しました。一重内部に大日如来像を祀り、四周の壁に真言八祖像を描き、天井・柱など密教仏画や飛天・竜らの極彩色で荘厳されています。