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総本山 金峯山寺 仁王門

金峯山寺 仁王門
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金峯山寺 仁王門
金峯山寺 仁王門2
史跡・庭園

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金峯山寺蔵王堂の北側の正門にあたる仁王門は国宝であり、世界遺産の中核資産に登録されています。城郭を思わせる巨大な石垣の上に建つ重層入母屋造り本瓦葺きで、高さは20.3mあります。
創建年代は不詳ですが、現在の建物の下層は南北朝期、上層は康正年間の建造と推定されており、金峯山寺に残る諸堂の中で最も古い建造物です。
下層の正面両脇に、阿形・吽形の2体の仁王像(重要文化財)を安置しています。両像は、御身丈5.3m程で、奈良東大寺南大門の仁王像に次ぐ巨像です。阿形は延元3(1338)年、吽形は延元4年の造立で、南都仏師の康成の手によるものです。

現在、この門の解体大修理事業が進められており、事業終了までの間、仁王像は奈良国立博物館に寄託されています。

〒639-3115奈良県吉野郡吉野町大字吉野山2498

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