楽々荘(昼食可)

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和食
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楽々荘は、田中源太郎翁の旧邸を今に伝えるものです。源太郎翁は生家を明治30年代後半に5年の歳月をかけ、京都鉄道(山陰線)の開通 に合わせ改築しました。山陰線(現在のトロッコ列車)のトンネルや鉄橋と同じレンガをつかった洋館や豪壮な書院造りの和館や玄関と700坪の庭園が見事な対比を見せています。
回遊式池泉庭園は、明治の元勲山縣有朋の別荘「無隣庵」や平安神宮神苑等の庭で近代造園の総合プロデュ-サーとして有名な七代目小川治兵衞 (植治)の作と伝えられています。庭園内には、源太郎翁が山陰線建設の時に買収した亀山城にあったとされるものが多く伝わっています。亀山城は明智光秀の築城になりますが、本能寺の変の後豊臣の所有となりました。 そしてその豊臣の紋の入った大きな石燈篭や鉄の井筒が昔を今に伝えています。建物(玄関・日本館・洋館の3棟)は、平成9年に国登録有形文化財になりました。また、庭園も平成22年春に京都府名勝(文化財)に登録されました。
〒621-0861京都府亀岡市北町44
有り:30台