明王院

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史跡・庭園
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明王院の前身「常福寺」は807(大同2)年、空海(弘法大師)は開基したと伝えられる。国宝の本堂は鎌倉時代末期に再建され、全体に和様、細部に唐様を用いた折衷様式の建築である。厨子内には、藤原時代初期に作られた一木造りで148.5cmの優雅な十一面観音像(国重要文化財・秘仏)を安置する。国宝の五重塔は南北朝時代初期の建築。和様式の形式がよく整い、雄大で全国有数の美しい塔である。現存する五重塔でとしては全国で5番目に古い。本山は京都嵯峨大覚寺。
〒720-0831広島県福山市草戸町1473
有り