郡上おどり

郡上市八幡町市街地一円

約420年にわたって踊り継がれる日本三大盆踊りの一つであり、夏の2か月間に約30夜開催される郡上おどりの最大の特徴は、観る踊りではなく参加する踊りで、誰でも気軽に参加することができます。老若男女、地元の人も観光客も一緒に輪になって踊り、お盆の4日間は夜通し踊る徹夜おどりで賑わいます。

白鳥おどり

郡上市白鳥町市街地一円

約400年の歴史があり、夏の1か月半に約20夜開催される白鳥おどりも郡上おどりと同様にみんなで参加する踊りです。8種類の踊りがあり、軽やかなリズムとテンポの速い振付が魅力で、特に若者に人気で、お盆の3日間の徹夜おどりは、夜通し踊り明かします。

白鳥の拝殿踊り

長滝白山神社、前谷白山神社、白鳥神社

白鳥の拝殿踊りは江戸時代の中頃から現在の白鳥町各地域において、お盆の時期に神社の境内で踊られていたもので、今は、白鳥神社・野添貴船神社・前谷白山神社などに残るのみとなっています。神社の拝殿には大きな切子灯籠が吊るされ、その明かりの下で踊る素朴な踊りで白山の自然の恵みと信仰文化に培われた盆踊りです。