金ケ崎要害歴史館

外観
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小路からの風景
史跡・庭園、博物館 スポット

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金ケ崎町城内諏訪小路重要伝統的建造物群保存地区概要
 保存地区は、金ケ崎要害(城)と武家町のほぼ全域にあたります。
 金ケ崎要害とは、江戸幕府の一国一城令により、伊達氏が城の代わりとして藩内の要所に重臣とその家臣団を配置し治めさせた「仙台藩二十一要害」のひとつです。北上川と胆沢川の合流点から北西の舌状台地にあり、北上川の西側では最北に位置し盛岡藩との境を接していました。
 町並みの骨格は、正保元年(1644年)、当地に移封された大町備前定頼が整備したと言われています。
 武家町は、鉤形(かぎがた)、桝形(ますがた)及び弓型の道路を組み合わせた7つの小路(道路)にそって城を囲むように配置されていました。
 町人町は、武家町の西側を南北に通る奥州街道沿いに並び、南の南町丁、北の矢来丁に足軽町を配置していました。