源太郎稲荷神社

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源太郎稲荷神社
史跡・庭園
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源太郎稲荷が建つ常福寺は、1338年、了実上人により開山されました。水戸徳川家と関係が深く、菩提寺として尊崇されています。源太郎稲荷はその境内、瓜連城址の鬼門にひっそりと建つ、長男源太郎を祀る小さな稲荷です。源太郎は里人たちに川での漁の方法、メノウのありかやセリの栽培方法を教えたことで人々が潤いました。源太郎稲荷は子どもの夜泣きに効くと伝えられています。娘の夜泣きに困った母親が、ある冬の寒い朝、油揚げと賽銭を持って稲荷にお願いして帰宅すると、その晩から夜泣きがピタリとおさまったという実話があります。常福寺では毎年旧暦の9月26日、浄土宗中興の師、了譽聖冏上人への報恩の祭礼、二十六夜尊大祭が開催されとても賑わいます。