長禅寺

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長禅寺は、応永8年(1401年)9月の創建です。山城国宇治郡醍醐山金剛王院の大僧正実賢の法孫、長範和尚が開基しました。真言宗智山派に属する寺院です。本尊の愛染明王像は伝統的技法を忠実に伝えた仏像で木像寄木造りの座像です。愛染明王像は男女の縁結びの仏様といわれています。胎内から墨書銘文が発見され京仏師小河浄慶の作です。永禄12年5月(1569年)に完成したことが記されています。この御像は明王であるので念怒形を示していますが内心は慈悲深く衆生を憐れんで血の涙を流しています。この像全身が赤いのはその為だといわれています。
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