ひざの普賢さん 神護寺

どなたでも、いつでも、ご自由に、お参りください。普賢さまは待っています。
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どなたでも、いつでも、ご自由に、お参りください。普賢さまは待っています。
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◆ひざのお護り、普賢(ふげん)さん縁起

京都、千有余年の大雲寺の和尚さま。ある秋の夜半、普賢菩薩様が、夢枕におたちになり、「尾張の国知多郡(ちたごおり)にひざと腰の痛みに難渋している老婆たちがいる。行ってその人々を救いたい。」和尚様は、気になりましたが、そのまま幾年かが過ぎました。
ところ変わって知多半島、それは、それは、孝行息子の漁師がおりました。ある夜、枕元に立たれた普賢様が「親御のひざの痛みをいやしてあげよう。」言い終ると、ふっと消えました。その話を聞いた和尚様、私の寺の花鳥院のご本尊様だ。早速遷座の運びとなりました。孝行息子は、師崎神護寺に大雲寺の普賢様を預け、奉(まつ)りました。以来、近在近郷ひざや腰の痛みに悩む老若男女、お普賢様に守られて、ありがたい生活を送っているそうな。

いつの頃からか「ひざのお護り、普賢さん」と親しみを込めて呼ばれています。

有り