願成寺

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願成寺(山門)
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川崎家の菩提寺で、山名氏創建であると伝えられています。由緒ある山門は江戸時代のもので、豊岡市の文化財に指定されています。
多くの檀家があり、旧川崎家墓所も縁戚の墓所となって現在に至ります。
明治10年代に記された墓石明細簿には、尚之助と同じ没年月日の戒名が確認できます。墓地の所有者は川崎才兵衛の息子、川崎渉一。同じ墓域に才兵衛の墓もありました。戸籍をたどってもほかに該当者がいないことなどから、歴史研究家あさくらゆうさんは「郷里を離れて死んだ尚之助を弔ったとみてほぼ間違いないだろう」としています。現在墓石は残っていません。願成寺の門前には目力の強い3体のだるま大師の姿。約35年前に正徳院(京都府京丹後市網野町)のご住職が作られたもので、門に向って右側のだるまは、願成寺の老僧をイメージしたものだそう。ひっそり静かにたたずむ姿は訪れる人たちに何かを訴えかけているようです。
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