植桜楓之碑

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植桜楓之碑
史跡・庭園
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幕末の1846年(弘化3年)から5年間奈良奉行を勤めた川路聖謨(かわじとしあきら)が、興福寺や東大寺に呼びかけ、町民の協力を得て、自らも出資し、数千本の桜や楓を寺社境内や佐保、高円の山々に植え、奈良公園の基礎を築いた功績による顕彰碑です。
猿沢池横から「五十二段」の階段を上がった左に建ち、川路が書いた漢文が刻まれています。
また植桜楓之碑の隣には、大和名所図会にも描かれた樹高2mの「楊貴妃桜」があります。
昔、興福寺にいた玄宗と言う法師が、ここにあった桜樹が好きで好きでたまりませんでした。そこで唐の玄宗皇帝が楊貴妃を寵愛した故事に因み誰いうとなくその桜を「楊貴妃桜」と呼ぶようになったということです。
問合せ:奈良県観光振興課
有り:46台