施設名の「リアス」とは三陸沿岸部の「リアス式海岸」に由来し、「アーク」は旧約聖書に記されている洪水伝説中に登場する「方舟」から名付けられました。これらは、荒波にも似た時代の流れ、変化の中にある圏域の文化資源を《地域の記憶＝無二の財産》として調査研究、収集し、後世に伝えていくという美術館の使命を象徴しています。なお、常設展では東日本大震災の記録も展示されています。