郡山城跡

郡山城跡 お城まつり
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郡山城跡 お城まつり
郡山城追手門の梅
史跡・庭園 スポット

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奈良で最も大きな城郭の跡で、堀や石垣には当時の威容が偲ばれます。
郡山城は室町時代の末に筒井順慶が整備し、後に豊臣秀次が100万石で入封しました。豊臣秀吉の弟・秀長が治世の時には城下町や武家屋敷が整備され、その後水野家、松平家、本多家、柳澤家の居城となりました。
城石は社寺から石集めをしたため、伽藍礎石や五輪塔の他石仏、さかさ地蔵や平城京の羅生門の礎石と伝わる石などが今も残っています。
県の史跡に指定されているのは、天守郭、毘沙門郭、法印郭などの城郭中心部で、内堀や石垣が良好に残っています。近年は門や櫓などが復元され、往時の威容が復元されつつあります。散策道も整備されています。また、桜の名所としても有名で、城内には濠を囲むようにしてソメイヨシノが約1000本植えられています。

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