秀吉の命を受けた豊臣秀長が築城したと伝えられる城。江戸時代に徳川頼宣が入城した後、紀州徳川家の居城となりました。八代将軍吉宗が享保の改革を行ったのはあまりに有名です。現存の天守閣は昭和３３年復元のもので、３階は展望台となっており、市街地を四方に見渡せます。城内に残る数少ない江戸初期の建造物、岡口門や石垣も必見です。
また、わかやま歴史館２階歴史展示室では貴重な資料のほか、CGで甦った江戸後期の和歌山城の映像は圧巻です。