幼少の頃から儒学に親しんだ領主・多久茂文公が宝永5（1708）年に創建。4月18日と10月第4日曜日の年2回、伝統行事「釈菜（せきさい）」が行なわれ、廟内に入ることができる。国史跡・国指定重要文化財。一帯は公園として整備され、かつての学問所・東原庠舎（とうげんしょうしゃ）を研修施設として再現した建物や物産館・朋来庵などがある。

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